Go To トラベルについて

こんにちは、ミーハーOLこと山崎ひろこです。

今政府から打ち出しているGoToキャンペーンの第一弾である
『Go To トラベル』についてお話していきます。

実はミーハーOLである私は、
普通の旅行好きOLではなく、あまりにも旅行が好きで大手旅行会社に勤務しています。

その為、旅行会社が思っている裏側もお話しつつ、現状の『Go To トラベル』を話していきます。

『Go To トラベル』についてどう思ってる？

旅行会社は『Go To トラベル』については前のめりです。

なんせ経営を巻き返せるチャンス！
と思って会社全体で盛り上げていました。

その為、日帰りバスやパッケージ旅行などいろんな商品を売り出しています。

そんな中、急遽政府から「東京発着及び東京を目的とした観光、東京在住者は対象外」との一報が入った瞬間、会社全体に一気に衝撃が走りました。

１）実施期間：2020年7月22日〜2021年春頃までを予定
⇨7月26日迄に申し込む旅行については旅行後に還付申請が必要（還付申請は9月以降の旅行は未定）
⇨事業者の販売はして7月27日より順次、地域共通クーポンは9月以降

２）対象商品：旅行商品が対象（日帰りバスツアーなども対象）

３）補助金額：旅行代金の最大半額
⇨旅行代金３５％割引、9月以降には１５％相当の地域共通クーポンも寄与

４）割引上限額：１名１泊あたり２万円（日帰りは１名あたり１万円）
⇨7月22日〜９月ごろまでは旅行代金の３５％割引のみのため、
（上限１名１泊あたり１４，０００円/日帰り1人７，０００円）

５）対象：国内旅行者が対象（訪日外国人旅行者は対象外）
⇨京発着及び東京目的とした観光、東京在住者も対象外です。

１）訪日外国人旅行者は対象外

２）東京発着及び東京目的とした観光旅行は対象外

３）東京に居住する人は対象外

４）団体旅行は対象外

上記４点が対象外となります。

１）訪日外国人旅行者の対象外は以前から決まっておりましたが、
２）東京発着及び東京目的とした観光旅行と３）東京に居住する人の２点に関しては急遽決まりました。
また、旅行会社や各事業者が一番問題なのが、４）団体旅行についてです。

これら２〜４について詳しく説明していきます。

東京発着及び東京目的とした観光、東京在住者も対象外です。
東京を除外したことに伴う旅行のキャンセル料については全額免除となります。
（７月１０日〜７月１７日までの予約分のみ対象です。）

もしかしたら、上記の期間中に予約をしたが、除外を聞いて既にキャンセル料を支払ってしまった人もいるしょう。
しかし、そのキャンセル料は返金されます。

７月１０日〜７月１７日までの予約されていて、キャンセル料を支払ってしまった人は、旅行会社や各事業者より電話及びメールにて連絡が入ります。

※東京観光を目的にしておらず、宿泊地だけ東京になる場合は対象となります。
⇨例えば、東京ディズニーランドに行く予定だけど宿泊地だけ東京都新になってしまう場合は『Go To トラベル』の対象となります。

ただし今後、東京都の感染症拡大の状況が落ち着けば、東京発着の旅行も支援の対象となる可能性はあるかもしれません。
今後の情報をこまめにチェックする必要がありそうです。

先程チラリと書きましたが、旅行会社や各事業者が一番問題視しているのが団体旅行なのです。
報道でもある様に、団体旅行の年齢や人数が決まっていないため、旅行会社や各事業者が判断しています。

対象になっているのは、修学旅行や職場旅行です。
それ以外の団体旅行に関しては特に高齢者。若者の団体旅行、大人数での宴会旅行は必ず確認が必要です。

そう言っても、旅行会社や各事業者が判断しているので、すぐに返答ができない場合があります。
回答が来るまでお待ちください。

１）必需品
・替えのマスク
・マスクを入れる袋を持ち歩く

２）移動中や旅先
・新幹線の座席や食事をするときは対面で座るのを避ける

３）観光地
・集まって記念撮影はそれほどリスクはありません。
しかし、撮り終わったりしたらマスクの着用は忘れない様にしましょう。
・お土産を選ぶ時は極力商品を触らない。

４）大浴場
・脱衣所に注意しましょう。
脱衣所は狭くなっています。
施設によっては大浴場の混雑度合がわかる様にしている事業者もありますので、活用する様にしましょう。

『Go To トラベル』キャンペーンの利用制限はありません。
その為、何回でも利用ができます。

東京に住んでいる方は除外されてしまいましたが、
『Go To トラベル』を使用して行かれる方は、感染拡大防止の為「新しい旅のエチケット」にそった行動に協力してください。